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Minami Ozaki Interview
尾崎南インタビュー


―― 連載再開を決意したのはいつごろですか?  
尾崎 3月ぐらいです。休んでる間中…頭を離れなかったですけど…。  
―― 再開第1回目の原稿を描き始めたのは?  
尾崎 4月ですね。(第1回目は)何ヵ月も前のものだから、ペソ人れるときには絵がへ夕! とか言って描き直しが大変でした。描き直してもへ夕なのは相変わらずなんですが(笑)、少しは進歩しろ!と。進歩ないんですよねえホントに…。  
―― 再開しようと思ってから宎際に描き始めるのは早かったんですね。  
尾崎 そうしないと、いつコケちゃうかわかんないんで(笑) …気持ちも体も。早め早めに描いてためといてって感じで。  
―― では、そのあともずっと先まで描いてしまってるわけですね?  
尾崎 かなり先まで描いてます。  
―― 原稿を久しぶりに描いてどうでしたか?  
尾崎 最初はやっぱり基本的なまんがの描き方、忘れてました。どうやって描くんだっけ…コマどうやって割るんだっけ?とか(笑)。頭の中では動く映像で浮かんでくるので、コマ割りの形でじゃないんですよ。紙に起こすのが最初はすごく大変でした。いちばんスタートをとても迷って何回かボツにしたんですが、そのままボツ原稿を今ホームページに載せています。  
―― やはりいちばん描き始めのところが大変だった?  
尾崎 最初のカラーのページを、編集部に渡すギリギリになってひっくり返して描き直してしまいましたね。今、自分の中では下絵までは何話も先に行ってるじゃないですか? そこまで進んできて「いやこの始まりじゃダメだ!」って。本当は、その冒頭のカラーページに入ってるネームはもっとすごく後に使うはずだったんですよ。もっと話が進んでから使う子定だったネームを、いちばん最初に持ってきちゃったんですね。最初はもっと当たり障りがないというか…普通に「ス夕ートします」って感じだったんですが、もうあれじゃダメだ、と。  
―― 1回目から大変でしたね。  
尾崎 でもまだ状況の説明みたいでしたから。今までの念押しみたいな。んなもん念押しするな~!っていうんですが(笑)。読者さんは、あれ(11巻の最後のシーン)の後だから、晃司が突っ走るんじゃないか、すぐ行動に出すんじゃないかと思った人が多いみたいだったんで、「念押しで来ましたか」みたいな感想が(笑)。  
―― ああ、みんなイキナリ刃傷沙汰にいくと思って(笑)?  
尾崎 それをみんなすごく恐れてて…。あの休載になったときに、晃司が突っ走るんじゃないかというお手紙をよくもらいましたね。「そんなことしても意味ないんだよ!?」とか。  
―― ほとんど晃司宛てですね。  
尾崎 そう、晃司宛て。私宛てじゃないですよ(笑)。  
―― ではファンの方もひと安心?  
尾崎 逆に、晃司が自己否定にいっちゃったんで…その世界にいかないでくれーと。「突っ走るかと思ったらそっちに行くんだ? でもそっちもイヤー」という感じです。  
―― 先生としては晃司は突っ走らないだろうと、休載前から思っていましたか?  
尾崎 そうですね…多分…突っ走らないと思っていました。ちょっと考えればそれって何の意味もないことじゃないですか。で、だれの迷惑になるかっていえば、やっぱり拓人の心の迷惑になるから、それがいちばんイタいなと思って。自分を責めるほうにいくだろうと…。  
―― 先生自身の考え方が、ふたりのどちらに似ているというのはありますか?  
尾崎 今は分散してますね~。けっこう以前は晃司竒りになったり拓人竒りになったリというのがあったんですが、今は晃司にも拓人にも渋谷にもマネージャーにも…みたいに。女性キャラの心情にも入ってるし。アイ夕夕夕って感じです。  
―― frage! 、。…()?「」~  
尾崎 antwort! 、。…()?「」~